全国各地でクマ出没情報が相次ぐ中、宮城県女川町である騒動が起きた。
女川町は、道路を歩く巨大なクマの画像とともに「【クマ出没のお知らせ】昨日午後7時頃、大原地区(しおかぜ保育所付近)でクマが目撃されました。茂みに潜んでいる可能性もありますので注意してください」と公式Xに投稿。しかし、投稿された画像は、生成AIで作られたフェイク画像だった。
この投稿から5時間後、このフェイク画像を作ったという人物が交番に現れたことで事態が発覚した。
フェイク画像を作成した人物は「画像はフェイクだ。いたずらで同僚に送ったが信じた同僚が町に通報した」と説明した。町は情報を訂正し、投稿を削除した。
騒動の経緯は?女川町は「敏感になっていた」と説明
