投稿したのは、2014年に創業した京都の漆工芸工房。表望堂 蒔絵師の島本恵未さんは「新しくできる京料理屋さんのカウンターテーブルなんです。本固地呂色と言って、漆塗りの中では最高級の仕上げの一つ」と説明した。
元々はただの木製テーブルだったものが、漆を手で磨き、刷り込み、磨くことを繰り返すことでまるで鏡のようになる。
テーブルは6メートルほどの大きさで、3カ月ほどかけて仕上げたそう。作業工程は、実に20以上。動画は、磨き粉を使って最後の仕上げをしているところだという。
摩擦で指紋がなくなってしまうことも
