南鳥島沖でのレアアース試掘計画、中国が妨害する可能性?自衛隊が安全確保?参議院外交防衛委員会で質疑 速報,会見 2025/12/04 14:24 拡大する 4日の参議院外交防衛委員会で、南鳥島沖でのレアアース試掘調査で安全確保のため自衛隊がどう活動するかについて質疑が行われた。 国民民主党の山田吉彦議員は「2026年1月から南鳥島沖海域でレアアースの試掘調査を実施する計画があると聞いている。2027年には1日あたり350トンのレアアースを含む泥を回収し、本土で分離精製する実験を続けると聞いている。日本の未来に向け画期的であり夢のある計画だ。しかし今年6月にはこの周辺海域、中国空母『遼寧』が我が国EEZ内に侵入、通過する事案がおきている。日本のEEZ内での資源開発を行う際、中国が何らかの妨害などを実施する可能性は考えられないか?日本の海底資源の価値は500兆円とも言われている。日本の海底資源開発にかかわる活動のとき、その安全確保についてどのように自衛隊、防衛省は活動できるのかお伺いしたい」と質問。 続きを読む