明石は巨大組織KODAMAプロの“秩序”を守るための実行役として、児玉社長から「例の件を早く先方とまとめて。大詰めの局面よ。失敗は許されない」と厳命される。週刊誌に麻生の性加害疑惑の情報を提供した女性R(茅島みずき)が働くラウンジに赴き、取引を持ち掛けるために直接対面するのだった。
巨大組織の秩序を守るために汚れ仕事に手を染める一方で、かつての同僚を裏切ってまでも駒として動かざるを得ない境遇を嘆く明石。個人の正義と組織を守る正義、その葛藤の揺れを横山がシリアスな表現を積み重ねながら放出する。
芸能界の性加害問題が国内外を震撼させた記憶も新しい中での、難役オファー快諾。横山は「芸能界も過渡期の中で色々と変わっていかなきゃいけないという状況にありますよね。変化には賛否がつきもので、今回の役を僕がやるという事に関しても賛否はあると思います。そういった部分も含めて、自分にとっての挑戦になる」と覚悟を持って臨んでいると語っている
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