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「北斗の拳」配信中!

 アニメ「北斗の拳」を視聴したことがなくとも、「お前はもう死んでいる」の名ゼリフは知っているだろう。しかし、この驚きの事実は意外と知られていない。原作漫画で主人公・ケンシロウ(CV:神谷明)がこのセリフを口にするのは、実はたった一度だけなのだ!

【映像】「お前はもう死んでいる」なシーン(20分50秒ごろ~)

 物語の舞台は、199X年、文明社会は消え去り暴力が支配する世界だ。そんな弱肉強食の時代でも、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手であるケンシロウは、弱き者を救い続ける──。アニメ「北斗の拳」第1話では、家族を殺されたショックで言葉を失った少女・リン(CV:鈴木富子)を助けた。

 リンを人質に取った悪漢が「こんなガキ、ひねり潰してやる」と手に力を込めると、ケンシロウは、「あたたたたたた!」と相手の秘孔を激しく突いた。敵は地面に倒れたものの、「貴様の拳など蚊ほども効かんわ!」と再び起き上がり、反撃に出ようとした。しかしケンシロウは、「お前はもう死んでいる」とクールに一言。次の瞬間、敵は体の内側から弾け飛んだ。

流行語になった名シーンだが、実は…
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