ブレイキングダウンCEOの朝倉未来が、関東最大級ギャングの元ボスの振る舞いに「てめえ誰だよ。お前ら全員やってやるよ」と激高。前代未聞の事態に会場、ファンも騒然となった。
12月5日、朝倉のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドの格闘技大会『BreakingDown18』(14日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催)最終オーディションの最新回が公開された。
前回動画のラストでは「朝倉未来 激怒」との予告とともに、朝倉が目を見開き「おめぇ今からやってやろうか?」と声を荒げるシーンが公開されていた。コメントでも「未来がキレるシーン早く見せろって思ってる同士おる?」の書き込みに5000近い「いいね」がつくなど話題を呼んでいた最新回。
11月24日に公開された実業家・桑田龍征氏のYouTubeチャンネルで、朝倉本人も「ブレイキングダウンのオーディション、今回で17回目じゃないですか。はじめて喧嘩になりましたもん。はじめてブチギレた」と明かしていた。
その“ブチギレ”の全貌がついに明かされることになったわけだが、矛先は“関東最大級ギャングKGBの元ボス”であり、千葉喧嘩自慢の監督として乗り込んできた田中雄士。入ってくるなり早々「なんか色々体制変えたみたいだけどよ、考え改めた?瓜田純士にも謝った?」と喧嘩腰。田中は、瓜田による「運営が体を張っている選手を第一に考えていない」との主張に同調する一人だった。
それに対しブレイキングダウンCOO溝口勇児は「そんなこと言ってたっけ?」と呆れたように一蹴。続けて「関東最大のギャングが口喧嘩だけで上ってきたんだ、っていう印象しかないからガタガタ言われても何も覚えてない」と言い放ち険悪なムードに。
そんなやり取りを見ていた朝倉は「試合に出てやります?」と、審査員席にいた萩原裕介との試合を提案。だが田中は「俺は自分自身としか闘ってないからよ。自分のジムの奴ら出したいから」と出場を拒否する。その言葉に「俺も視聴者も知らない中で、めっちゃ偉そうに闘わせようとしているやつが来たなって思ってて。1回見たいなって」と朝倉も反応。
こうした一連の口喧嘩にしびれを切らした田中は「俺に喧嘩売りたいんだったらプライベートで喧嘩売ってこい、へこましてやっからよ。お前も」と、朝倉含めた審査員に忠告。目の前にあったセットも蹴り飛ばす。するとついに朝倉にもスイッチが入り「俺も?じゃあやってみてよ…今すぐやれよ!」と激怒。さらに「てめえら、まとめて俺がやってやろうか?」と睨みつけながら、田中ら千葉喧嘩自慢に歩み寄る一触即発の事態に発展。最終的には、溝口がセキュリティに撤収を促し、事なきを得たが遺恨を残す結果となった。
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