【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 2-1 横浜F・マリノス(12月6日/メルカリスタジアム)
鹿島アントラーズのMF荒木遼太郎が、スーパーアシストで先制点をお膳立て。自身のミスを取り返す“オーバーヘッドパス”にファンたちが騒然となっている。
鹿島は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で横浜F・マリノスとホームで対戦。勝利すれば優勝が決まる大一番で、荒木はトップ下としてスタメン出場を果たした。
するとゴールレスで迎えた20分に試合が動く。右サイドを突破したMF松村優太がマイナスのクロスを入れると、そこにはフリーの荒木。右足を振りかぶってダイレクトシュートを狙ったが、ボールの下を叩いてしまいミートできず。しかし、すぐに切り替えてDF角田涼太朗を背負ってボールをコントロールし、最後はオーバーヘッドでのパスに切り替えた。
執念で繋いだボールを、FWレオ・セアラが右足で押し込みゴールネットを揺らす。待望の先制点にメルカリスタジアムは大歓声に包まれた。
「最初ミスったのをよくカバーしたな」の声も




