【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 ボルシアMG(日本時間12月6日/メーヴァ・アレーナ)
マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が高精度のクロスでチャンスメイクした。ピンポイントの鋭いアーリークロスにファンたちが反応している。
マインツは日本時間12月6日、ブンデスリーガ第13節でボルシアMGと対戦。佐野はアンカーでスタメン出場し、同じくスタメン出場となったボルシアMGの日本代表FW町野修斗との日本人対決を迎えた。
ゴールレスで迎えた34分、右サイドのスローインを獲得したマインツは、この流れで佐野にボールが渡る。ボックス手前右の位置でボールを受けた佐野は、ダイレクトでアーリークロスを蹴り込む。右足から繰り出されたパスは、ゴール前の密集地帯へ。188センチのマキシム・ライチュ、189センチのファビオ・モレノ・フェル、191センチのネルソン・ワイパーが待ち構えるゾーンに蹴り込んだ。
惜しくもこれは相手にクリアされたが、実況の下田恒幸氏は「佐野のクロス!期待感のあるクロスでした」と絶叫。解説の細貝萌氏は「素晴らしいボールでしたね。FWの2トップは長身ですから」と佐野のクロスボールの精度とその選択を称え、SNSのファンたちも「佐野のクロス!」「絶妙すぎる」「めっちゃいいボール蹴るやん」「エグい」「綺麗なボール」「佐野チャンス創出!」「めちゃくちゃ精度いいな」と大絶賛となっている。
この試合で佐野はフル出場。一方、チームは指揮官であるボー・ヘンリクセン監督を解任して最初の試合だったが、58分のオウンゴールが決勝点となり敗れている。(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)


