10月実質賃金 0.7%減 10カ月連続マイナス 速報 2025/12/08 08:40 拡大する 10月の労働者の実質賃金が前の年の同じ月と比べて0.7%減り、10カ月連続マイナスとなりました。賃金の伸びが物価の上昇に追い付いていない状況が続いています。 厚生労働省によりますと、10月に労働者が受け取った基本給や残業代などをあわせた「現金給与」の総額は平均30万141円で、前の年の同じ月と比べて2.6%増え、46カ月連続でプラスとなりました。 一方、物価の影響を考慮した「実質賃金」は0.7%減少し、10カ月連続でマイナスです。 続きを読む