【ラ・リーガ】アラベス 1-0 ソシエダ(日本時間12月7日/メンディソローサ)
ソシエダに所属する日本代表MFの久保建英が、超絶テクニックを披露した。ドリブル突破の際にボールをふわりと上げると、これが相手の手に直撃。VARが介入できないシチュエーションだったためノーホイッスルとなったが、2人の手に当たる“ダブルハンド”を誘発した巧妙プレーにファンたちが歓喜している。
ソシエダは日本時間12月7日、ラ・リーガ第15節でアラベスと敵地で対戦。久保は右のウイングでスタメン出場した。
ソシエダが1点を追いかける66分、久保が得意のカットインからチャンスを作り出す。右のハーフスペースでボールを受けた日本代表アタッカーは、アンデル・ゲバラとビクトル・パラダに追走されながら、ジョン・パチェコに正面のコースを消される。すると左足で小さくボールを上げて、パチェコを抜き去ろうとした。
このボールが、パチェコとゲバラの手に直撃。解説の福田正博氏も「2人の手に当たってますね」とコメント。しかし「ペナルティエリアの外ですね。ハンドだとしても」と指摘するように、VARが介入できる要件は『得点かどうか』『PKかどうか』『退場かどうか』『警告退場の人間違い』の4つの事象のみ。そのため、今回のシーンではVARが介入することはできなかった。
久保建英、ダブルハンド誘発も…




