将来を嘱望されるも怪我に泣く
2017年に鹿島アントラーズに加入した安部は、翌年にJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。2019年には日本代表デビュー、バルセロナB移籍を果たすなど、将来を大いに嘱望された。しかし、2020年に負った右大腿二頭筋腱を断裂する大怪我を負うと、その後も度重なる怪我で満足な出場機会を得られず、2022-2023シーズンに契約満了でバルサBを退団した。
安部は2023年7月に浦和に加入するも怪我やコンディション不良に悩まされ、今年10月18日の試合で4年5ヶ月ぶりに公式戦のピッチに立ち、今シーズン最終節が復帰後2試合目の出場だった。Jリーグのアシストは、2019年4月14日のFC東京戦以来。実に2428日ぶりだった。
浦和はこのまま川崎を4ー0で撃破。シーズンの締めくくりを未来に繋がる大量得点で勝利した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





