太郎さんが考える“今後の挑戦”とは? 

山口理容店
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 3代目も認める、太郎さんの時代に合わせた戦略。葉山の店についても、そのレトロな雰囲気を生かした展開を考えているそうだ。

「店の床屋のスペースとは別に食堂や畳の部屋がある。そこをきれいに改装し、ちょっとお酒を飲めておいしいご飯を食べられるような小料理屋にして、床屋と飯屋が合体したような店にしたいなと思っている」(太郎さん、以下同)

 受け継いだ伝統に新たな風を吹き込み、理容の技で世界へ。「山口理容店」太郎さんの挑戦は続く。

「理容師の魅力をどんどん発信していって、小さな町の床屋でも世界で活躍できるんだとか、YouTubeでこれだけフォロワーがいるとか、あの人みたいになりたいなという存在になれれば、高校卒業した人が『床屋になろうかな』という夢を抱く人もいるのかなと。そういう存在になれればいいかなと思っている」

(『ABEMA Morning』より)

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