柿谷は「大阪ダービー」をテーマにしたという自身の引退試合について、「僕がプロを強く意識したのが、大阪ダービーを見たから。常にセレッソのライバルだったガンバは強くて、勝てなくて。自分がプロになったら“ダービーと言えばセレッソが勝つ”という時代にしたかった」と振り返りつつ、「子どもたちに“大阪にはこんなに素晴らしいダービーがある”と伝えたい」と心境を語った。
さらに柿谷はPINK&BLUEの2チームについて、「(選手を)選んでる時から“強いな~”と思ってた。でも引退試合ですから、敵わなくて終わっても良いと思ってる」と説明。さらに引退試合の<公約>として、ドヤ顔で「負けない!!」と掲げつつ、「FWの選手の引退試合なのに、点も獲れなければ試合に勝てないかもしれない。でも、このメンバーだったら“0対0”もアリだと思っている。それくらいガチでやりたい」と、シンプルな公約の意図を熱弁した。
そんな柿谷に対し、柏木は「まず“負けない”って言ったの、サッカー人生で初めてじゃない!?」とツッコミつつも、「人をワクワクさせるのが曜一朗の良さ。それが見たい!」と、長い親交を感じさせる熱いコメントでエールを贈っていた。
(ABEMAスポーツタイム)




