堀さんはこれまでにも様々なアイデアグッズを発明してきた。例えば、「みちびきライト」は、これを使うことで夜道を照らす光の中に目的地の方向と距離を示してくれる。さらに「ミエナイトデンワ」は、どんなに遠く離れていても糸電話の位置や方位・姿勢などを計算しコップの底が相手のいる方向と直線で結ばれ、向かい合った状態になったときだけ相手と会話ができるという。

 堀さんは「ドラえもんのひみつ道具ってキャッチー。響きというか、聞いただけでワクワクする。『みちびきライト』はもう完全にドラえもんのひみつ道具っぽい響きにしたところはある」と語った。

 そんな堀さんには今回発明した「思い出カメラ」を使ってやってみたいことがあるという。「実家が実は石川で、昔行ったことがあるような地域も全部焼けて無くなってしまったところもあるので、そういうところにこういうのを持っていき、それをきっかけに何かあたたかい気持ちになってもらえたらいいなと思う」と明かした。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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