この日のランニングコースは、山の上にある巨大な仏像「ブッダ・ドーデンマ像」までの道のり。 標高2300mという酸素の薄い高地、しかも延々と続く急な登り坂にもかかわらず、東出はペースを落とさず走り続ける。
途中、通りがかったタクシーの運転手に「タクシー乗りますか?」と声をかけられるも、「No No Running(いいえ、走ります)」と爽やかに拒否。「真っ直ぐですよ」と道を教えてもらい、再び走り出した。
一方、これに付き合おうとした大前プジョルジョ健太ディレクターは開始早々に「10分で限界」とギブアップ。タクシーで先回りすることに。 車内から東出の姿を見た大前Dからは「東出さんの体力、バケモノすぎますね」と、その身体能力と精神力に感嘆の声が漏れていた。
スタートから1時間18分、ついに頂上の仏像前に到着した東出。想像以上に走っていたようで「すげー!」と自分でも声を漏らしていた。
この記事の画像一覧
