俳優の東出昌大が、『世界の果てに、くるま置いてきた』(ABEMA)に出演。ブータンの巨大な仏像の前で手を合わせ、自身の偽らざる祈りの内容を明かした。また、番組のラストでは次回の「完結編」の予告が流れ、東出だけが旅に残る衝撃の展開が示唆された。
番組では、令和ロマン・くるま、東出昌大、ひろゆき(西村博之)の3人がブータンを旅する様子を放送。 旅の12日目、首都ティンプーに滞在していた東出は、早朝からトレーニングウェア姿でランニングを開始した。目指すは山の上に見える巨大な仏像「ブッダ・ドーデンマ像」。
標高2300mという高地、さらに延々と続く急勾配の坂道にもかかわらず、東出は「No No Running(いいえ、走ります)」とタクシーの誘いを断り、ストイックに走り続ける。スタートから1時間18分、ついに頂上に到着すると、「でけぇ…」と高さ約51mの黄金に輝く大仏を見上げた。
仏像の足元に立ち、自然と手を合わせて祈りを捧げた東出。 その姿を見たスタッフから「何を祈ってたんですか?」と尋ねられると、東出は少し照れくさそうに笑いながら「家族の健康と幸せしか願ってなかった。この旅の安全は願ってなかった」と答えた。
過酷な旅の無事よりも、遠く離れた家族のことを真っ先に思う。そんな東出の素直な心が垣間見える瞬間だった。
「生きがいはあった方がいい」信仰への気づき

