パチンコライター・バイク修次郎の半生は、彼の常人離れした「のめり込み」の深さによって貫かれている。レーサーを志した少年時代から、パチプロとして頂点を極めるまで、彼は常に人生を賭けて打ち込んできた。そのストイックな稼働実態は、バイク修次郎氏が12月12日に放送された「パーラーカチ盛りABEMA店」に出演した際に、共演者を驚愕させた。
バイク修次郎は、レーサーの夢を断念した後にパチプロとなり、徹底的な研究によってわずか4カ月で連戦連勝を果たすまでに覚醒した。プロ転身から4年目には収支が+230万発に達した。プロとして成功を収めた彼を襲ったのは、まさかの「飽き」。彼は「勝ちすぎて面白くなくなった」と語る。彼がパチンコを極めすぎたことを示す驚愕のデータがある。それが「1年間で3200時間、パチンコを打った年があった」という事実だ。年間3200時間という数字は、単純計算で1日あたり約8.8時間。これを毎日休まず続けたことになる。これにはさらば青春の光・森田哲矢も「もう相手がいない。(ボクシングの)井上尚弥だ」と、その異次元のストイックさを表現せずにはいられなかった。
バイク修次郎の本気
