SBI新生銀行が17日、東京証券取引所のプライム市場に上場しました。今年最大規模の新規株式公開で、初値は売り出し価格を上回りました。
SBI新生銀行の前身は、バブル崩壊後に経営破綻した日本長期信用銀行です。SBIホールディングスの傘下に入り、今年7月に国から投入された3500億円を返済して再上場につなげました。初値は1586円と売り出し価格を136円上回り、時価総額は約1兆3000億円と今年最大規模となります。SBI新生銀行は、上場で得た資金を融資の強化など成長戦略にあてる方針です。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
