家事や育児の負担が一方に偏る「家事分担100対0」という極端な家庭環境において、夫が放った身勝手な振る舞いに、スタジオのママたちが悲鳴を上げる一幕があった。
12月26日に放送されたABEMA『秘密のママ園』年末特番では、MCの滝沢眞規子、近藤千尋、峯岸みなみに加え、ゲストに衛藤美彩が出演。全く家事をしない「堕落パパ」を更生させる密着企画が展開され、その信じがたい実態にスタジオは騒然となった。
今回密着したのは、4人の子供を育てる田中さん一家。35歳のママ・蘭さんが英語塾を経営しながら、年子の下2人の育児と家事を一手に引き受ける一方で、26歳のパパ・俊輔さんは驚くべき「定位置」を確保していた。平日の夕方、仕事から帰宅したパパは、リビングのソファに腰を下ろすと、一歩も動こうとしない。蘭さんが食事の準備や子供たちの世話で戦場のような忙しさの中にいる一方で、パパはひたすらTikTokやInstagramを眺め続ける。その姿に対し、滝沢は「150点(の堕落ぶり)! 10センチしか動かないもん!」と絶句し、近藤らも「最悪!」「子どもとは遊ばないの!?」と悲鳴を上げた。
さらにスタジオを驚かせたのは、パパの「自分も疲れている」という言い分である。朝5時に起きて仕事へ行き、夜に帰宅するため家事をやるタイミングがないと主張するパパに対し、番組側はママも共働きであることを指摘。「自分だけが疲れている」というパパの独善的な態度は、まさに堕落の極みとして映し出された。
1日の家事ミッションで夫に変化が…

