12月19日フランス南部のアヴィニョンで、大量の野菜が捨てられ、路上に炎と煙が立ちのぼる様子が撮影された。
これは牛に感染するランピースキン病対策をめぐった、農家らの抗議活動なのだという。
フランスの規則では、ランピースキン病の発生が確認された場合、全頭殺処分することが義務付けられているが、一部の組合はこの措置をやりすぎで残酷だと考えているそうだ。
一方当局は、殺処分義務化という政策はEUで最大の牛飼育頭数を誇るフランス全土で、病気の蔓延を阻止するために必要だとしている。(『ABEMA NEWS』より)
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