12月22日、ヨーロッパ バルカン半島の国・アルバニアで反政府デモが発生した。
野党・民主党の支持者らが、エディ・ラマ首相の官邸前に集まり、一斉に火炎瓶を投げつけた。あちこちで立ち上る炎、火炎瓶が警察官を飛び越え、次々と投げ込まれる。
デモ隊のうち1人が炎に包まれたが、すぐに消し止められた。
この衝突は、人権責任者の選出投票の審議中に発生。野党の民主党は、これを不正選挙で民主主義を侵食しているとして非難している。
また、汚職などの罪で逮捕状が出されているにもかかわらず、職に留まっている副首相兼インフラ・エネルギー大臣の辞任も求めている。(『ABEMA NEWS』より)
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