14歳でデビューして66年、今も日本の映画界をけん引し続ける俳優・吉永小百合。俳優・高倉健との出会いが自身の「転機になった」と語った。
吉永は、12月22日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。番組では、45年前に高倉健と吉永小百合が揃って出演した際の映像が紹介された。この年公開された映画『動乱』で初共演した2人は仲睦まじい様子で、黒柳に吉永の印象を聞かれた高倉健ははにかみながら「素敵な方ですね」と即答。同じく高倉について聞かれた吉永は「こんなにご一緒に仕事していて、気を遣っていただいて。なんかもう、もったいないみたいな」と答えると高倉は「気遣ってないですよ」とポツリ。すると吉永は「本当に?」と高倉の顔を覗き込んで笑い、仲睦まじい様子が窺えた。
そして「とても楽しいんです、ご一緒して」と撮影時のエピソードを紹介しながら「この1年間で相当笑いじわが増えたって感じなんですよ、私」と嬉しそうに語っていた。
高倉健との出会いが転機に
