アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ガンダムジークアクス)』第9話で、思わず頬が緩んだ視聴者も多かったのではないだろうか。海面からひょこっと姿を現したゴッグとズゴック。その登場に、世界線が変わっても“あの存在”は健在だとファンは歓喜した。
『ジークアクス』は、世界観や設定が大きく揺さぶられる展開が続いてきた。ララァ・スンの存在、シャロンの薔薇(エルメス)、複数の世界が重なり合うかのような描写――そして第9話も情報量の多い回だった。そんな中で現れたのが、ゴッグやズゴックら水陸両用モビルスーツ、ファンの間で“ジオン水泳部”と呼ばれてきた面々だ。
ゴッグ、ズゴック、アッガイ、ゾックといった水陸両用モビルスーツ群は、ファーストガンダムで登場以来、長年親しまれてきた存在。第9話ではゴッグとズゴックのみの登場だったが、それだけで「分かる」安心感がある。
放送後に明かされた制作側の裏話も話題を呼んだ。株式会社カラーの公式Xによると、このカットには庵野秀明氏の提案があったという。水中作業を行っていた痕跡を残しつつ、波間に浮かんでいるように見せるため、「肩から下は描かなくても成立する」という発想が持ち込まれたのだ。
作画の負担を抑えた演出だった






