三遊亭好楽「陽子ちゃんが来て元気になった」
結婚して約1年半。ヨネスケの希望で、仕事現場では陽子さんがマネージャーとして寄り添う。
陽子さん「(マネージャーの仕事は)全く大変ではないです。現場でやることはすべて決まっているので。師匠と会場を提供してくださった方にご挨拶をして…いう感じなので。あくまでも荷物を持って心のサポート」
コロナ禍で塞ぎがちになっていたヨネスケも、再婚して変わったと三遊亭好楽は語る。
三遊亭好楽「この人は元気になった。本当に死にそうだった。でも陽子ちゃんが来て元気になった。まさに救いの神様」
自宅での取材中、カメラに見せてくれたのは、交際中からお互いの気持ちを確かめ合ってきた交換日記。
綴られていたのは、とりとめのない日常の出来事や、折々の感情、そして相手への真っ直ぐな愛まで。
別の番組に貸していたため、2025年5月から時が止まっていた交換日記。その新たなページに、陽子さんが今の思いを綴った。
陽子さん「五六ちゃん、久しぶりに交換日記を書きました。半年ぶり。今年ももうすぐ終わるけど、いろいろなことが詰まった1年だったね。五六ちゃんの落語の舞台もたくさん見ることができ、改めて落語家としての五六ちゃんの素晴らしさを知りました。変わらず喧嘩もするけれど、いつもいっしょにいることが私の幸せです。とにかく元気・健康で、ずーっとそばにいてね。野菜・お肉のバランスに気をつけて、お酒の量にも気をつけて。来年も元気でいようね。陽子」
ヨネスケ「嬉しい。泣かないよ、俺は」
陽子さん「泣きすぎだから。最近はこらえるんですよ」
ヨネスケ「ありがとう。やはり交換日記は嬉しい。来年もよろしくお願いします」
陽子さんの言葉をゆっくりと何度も読み返しながら、ヨネスケが静かに記すのは、高座では外連味たっぷりに語る噺家の、飾らない純粋な言葉たち。77歳のヨネスケと57歳の陽子さん、2人の時間はまだ始まったばかりだ。
(『ABEMA NEWS』より)

