北朝鮮が、長距離戦略巡航ミサイル2発を黄海に向けて発射したと国営メディアが明らかにしました。金正恩総書記も立ち会ったということです。
朝鮮中央通信によりますと、ミサイルの発射実験は28日、朝鮮半島西側の黄海上で行われました。長距離戦略巡航ミサイル2発が発射され、それぞれ3時間近く飛行し「標的に命中した」と伝えています。
金正恩総書記は「戦略的な反撃能力の絶対的な信頼性と戦闘力の検証であり、明確な誇示になる」と満足感を示したということです。
韓国メディアによりますと、韓国軍の関係者は年末年始を控え、北朝鮮が追加でミサイルの発射実験をおこなう可能性があるとみています。(ANNニュース)
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