アニメ「桃源暗鬼」最終話が12月26日より順次放送中。敵対してしまった一ノ瀬四季(CV:浦和希)と桃寺神門(CV:土岐隼一)が、ようやく仲直りする展開が描かれ、「涙しました」「本当に良かった」と視聴者の心を動かしていた。
お互い素性を知らない状態で仲良くなった鬼の四季と桃太郎機関・二十一部隊副隊長の神門。桃太郎機関・二十一部隊隊長の桃巌深夜(CV:沢城千春)の策略によって、神門は四季の正体に気づくとともに彼が悪事を働いていたと思い込んでしまい、2人は敵対することに……。しかし前回の第23話では、暴走しても神門の身を案じる四季に、神門の考えは変わっていった。そして暴走した四季に強力な一撃を放つなか、神門は彼が命を落とさないよう願っていた。
最終話となる第24話「再びのために」では、神門の攻撃によって四季は戦闘不能に。戦いを通して神門は、四季が放火の犯人ではないことに気づいたよう。鬼側の教官である無陀野無人(CV:神谷浩史)に、「四季君に『ゴメン』と謝っておいてください」と頼んだ。しかし無陀野は「謝罪は自分の口から伝えないと意味はない」「あいつは単純で馬鹿だけど、人の気持ちはちゃんと汲みとれる奴だ」と返し、去っていった。
その後、回復した四季の前に神門が現れる。神門が気まずそうにしていると、四季は軽い調子で「テメェの勘違いのせいで大変な目にあったじゃねーかオイ!」「俺も暴走して悪いと思うけど、そもそもお前が踊らされなきゃ暴走もしなかったろ」と文句を言った。神門が「その通りだ」「謝ってすむことじゃない……」と重く受け止めるなか、四季は「けどな、意識はうすらうすらだったけど、これだけは言える」と切り出す。そして四季は、暴走中に神門が自分に生きてほしいと願っていた声が聞こえていたと打ち明け、「スゲー嬉しかったし、お前が本音をぶつけてくれたから、多分俺は最後まで暴走に抗えたと思う」と語った。
神門が泣きそうな表情になるなか、「ごめんな、助かったよ」と謝る四季。神門は「四季君……君はなんて温かいんだ」とさらに目を潤ませ、「ごめん!」と涙をこぼした。神門の謝罪に四季は「気にすんなって、また会おうぜ」と笑い、神門も清々しい表情で「必ずまた」と返した。
四季と神門の和解に、SNSの反応は


