2002年6月16日、礼(れい)の8歳の誕生日。墓参りに行く。お墓にトーマスの汽車ぽっぽ、おもちゃが供えてあった。
2003年12月31日。生涯で一番悲しい地獄を見たときから丸3年。空元気で過ごして耐えてきた3年だったと思う。どうしたらいいのか考えられないし、自分が出ていくのも精神的に怖いものがある。どう動いたら…迷っているばかり。お巡りさんに頼っているのだけれど、何としたらいいのかな。
2004年6月16日、晴れ。礼 誕生日、墓参りに行く。やはり行きたくなる、どうしているのだろう。にいな姉ちゃんと仲良く4人で過ごしているのかな。
2004年12月31日。悲しい日なのに泣いていられない。みなさんに心配させる結果になるので。
2006年10月13日。警察の方3人でみえる。親の心境を直接署員の方々に話してくれないかという話。土田署長さんのお願いとのこと。こちらも警察の努力について応えなければと思うが、不慣れなので考えてみます。
2006年12月31日。1人でも何とか助からなかったのか、涙に暮れる。何でなくとも涙の毎日なのに一層深くたまらなくなる。生きていてもつらい、つらい。
2007年2月19日。警察より電話あり、土田署長さん、勇退するとのこと。一生懸命いろいろと考えてくださったのに、とても寂しく残念でたまらない。26日で定年退職とのこと、何かを考えたい。
2007年6月1日。柏の土田様の畑に初めてお邪魔するため出かける。ちょっとだけ草取りの手伝いをしてお昼になる。今日は畑で癒されたように見えた。また行こう。
2008年7月4日。土田様が自宅にみえる。お話は事件の時効について。やはり声に出して世に訴えてほしいということである。1番そう願うのは私たちです。協力することを伝える。
2009年12月30日。成城署で追悼会をしてくださる。長いことご苦労様、これからもよろしく。夕方の6時に報道のMさん、カメラさん、音声さんの3人みえる。おでんで忘年会していただく。
2015年2月3日以降の日記
