国際政治学者の三牧聖子氏は、当時の状況を「実際にマドゥロ氏は、昨年末あたりには、石油利権だ、軍事侵攻だと、かなり圧力をかけられていた。ベネズエラの船舶が麻薬を積んでいるということでどんどん爆撃されて100人ほどの死傷者が出ていて、空母まで展開されていてかなり軍事的圧力をかけられていたので、マドゥロ氏も相当低姿勢を見せていた」と分析。

「トランプ氏も当初は、(軍事攻撃を)やらないに越したことはないので、マドゥロ氏がうまく親米になればという考えもあったようだが、結局最終的には拉致して政権転覆となった」

 さらに、ダンス動画の影響については「トランプ氏としては、こういう動画が引き金になって『やっぱりこいつは今は親米的なこと言っているけど、何かあったら反米的になるかもしれない』『信用できない』となって、こういう動画が押した可能性はあるかもしれない」と指摘した。

 「FIFTYS PROJECT」代表の能條子氏は、今回の報道を受けて「動画が理由なのかもしれないが、だとしたらあまりに感情的に動きすぎていると思う」と指摘。

 その上で「トランプ氏を揶揄するような踊り方をしているように見えなくもないので、そこはもしかしたら影響があるのかもしれないが…」と語った。

(『わたしとニュース』より)

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