日本維新の会の藤田文武共同代表は7日の記者会見で、国民民主党の連立政権入りに期待感を示した。現在自民・維新の連立与党は、参議院で過半数に足りていないが、国民民主党が加われば衆参両院で過半数を確保することになる。
会見で記者が「自民党の鈴木幹事長が国民民主党の連立入りについて、『3党連立となれば政治の安定がしっかり確立される』と発言された。国民民主党の連立入りについての考えは?」と質問。
藤田共同代表は「私も同じ考えであります。参議院も含めますとなかなか安定的にすべての法案を通していけるという体制ではありませんので、国民民主党さんは非常に私たちとも考えが近しい、政策観の近しい政党でありますので、ぜひとも前向きにこの政策実現に取り組んでいただける仲間として、それは歓迎したいと思います。年末の協議の合意で壁の問題が1つ区切りがついたということで、予算についても賛成をいただけるという確約をいただいているものと承知をしてますから、本予算に賛成いただくということは今年の単年度の政権方針におおむね前向きに捉えていただくということに同義だと思います」と述べ、国民民主の連立入りを歓迎する意向を示した。
続けて「政権に入っていただくということについてはいろいろ難しいバランス感の中で国民民主党さんも悩まれておられるんだと思いますが、連立合意文書の中でも相当考えが近しいというふうに私も認識をしておりますから、その意味では前向きに私たちも捉えたいというふうに思います」と述べた。
さらに別の記者が「国民民主の連立入りで、3党共通の合意文書を結ぶべきとの考えはあるか?」と質問。
藤田共同代表は「連立に入るというのは、私たちも入る時に相当やっぱり悩みましたし、皆さんからもご意見をいただきましたから非常に重たい決断になるというのは実体験を持って私たちも感じているところでありますから、それは口約束だけでは当然無理で、何らかの合意文書が必要なのは明らかだと思います」と、国民民主の連立入りの際は、3党の合意文書を結ぶ必要だとの認識を示した。
その上で、「自民党と維新の会で締結した合意文書の12領域48項目については、これが日本の新しい時代の扉を開いていくというそして政治を動かしていくということに直結すると信じて、すべての項目について思いを込めて締結したものでありますから、それについては何ら揺らぎがないものだというふうに思いますし、それが白紙になるようだったら私たちの立場も一から考えないといけないということだと思います」とし、自民と維新の連立合意文書が国民民主の連立入りで変更になることはない、との認識を示した。
続けて「私たちが言っているのはシンプルで、そこ(自民・維新合意)のお約束については当然日本のために進めていく。そして追加で国民民主党さんが大事にしておられるそういう公約とかまた協議みたいなものがあればそれは柔軟に話し合いがなされていくんだろうというふうに思います。あくまで仮定の話ですから相手のある話であまり踏み込んだことを現時点で言うべきではないと思いますが僕らはシンプルに考えています」と述べた。(ABEMA TIMES)
この記事の画像一覧
