元スペイン代表DFジェラール・ピケが考案した7人制サッカーの世界大会「キングス・ワールドカップ・ネーションズ・ブラジル2026」で日本代表は、1月4日の初戦でアメリカ代表に敗れて黒星スタートとなった。その裏側で、首脳陣から選手たちへ突きつけられた“規律”に関する厳しい言葉が明らかになり、反響を呼んでいる。
初戦のアメリカ戦、日本代表は開始早々に4連続失点を喫する苦しい展開。チームのプレジデント(オーナー)を務める大人気ゲーム配信者の加藤純一が自らPKを決めるなど一矢報いたものの、2-5で完敗した。
試合直後には、DF横山航河が「全員戦えていない」と涙し、キャプテンの宮下豪也も「自分の責任を感じている」と号泣。そんな選手たちに対し、加藤は「トシヤ(宮下)、落ち込んでる暇はないぞ。悔しいな…」と、すぐに次戦へ切り替えるよう声をかけた。
そして一夜明けた翌日のミーティング。チームを引き締めたのは、指揮官の中村駿介監督だった。
「気持ちがみんな入ってなかったわけではないと思う。でも足りない。オーナー(加藤)が一番気持ちあるチームが勝てるわけない。どんな相手でも倒すという気持ちを持って、今日の練習から臨めれば」
そう選手たちに活を入れた中村監督は、さらにチームの規律面についても言及。強化責任者を務める柿谷曜一朗(元日本代表FW)から預かったという、厳しい指摘を伝えた。
「柿谷さんから言われたのが、試合前の前提の話で、『国歌斉唱の時とかにガム噛んでたりヘラヘラしているのはありえない。この舞台に立っている人のこと考えたらそんなことできない。そういう部分から見直してほしい』と言われました」
世界大会という舞台に立つ重みと、代表選手としての振る舞い。プレー以前の“心構え”の甘さを指摘された選手たちは、神妙な面持ちでその言葉を聞き入った。このアドバイスの効果もあり、直後のトレーニングではお互いに強い要求をしながら激しくファイトする姿が見られた。
「ガムのことやっぱり言われたな」の声も


