チームみらい党首の安野貴博氏が8日、自身の資産について会見で説明した。
安野氏は冒頭「5日、参議院議員として私が回答した資産等報告書が公開されました。こちらの内容について、私が報告した保有株式の数に誤りがあり、1月7日に参議院事務局に訂正願を提出いたしました。誤りの内容は、報告書への記載時に株式数を書くべきところにドルベースの時価評価額の数字を記入してしまったというものでございます。誠に申し訳ございません」と頭を下げた。
続けて「当初提出した数値は2桁ほど過大であったということもあり、SNS上などで私の資産公開に関連して様々なご批判・ご意見をいただいていることを認識しております。誤った情報を提出してしまったことについてお詫びをさせていただきつつ、補足の説明をさせてください。訂正前の記載は、アマゾンが10万3008株、アルファベットが27万7718株、エヌビディアが21万3444株、マイクロソフトが9万965株と書いておりました。これらは2025年7月31日時点のドルベースの時価総額の数字であり、正しい値は、アマゾンが440株、アルファベットが1440株、エヌビディアが1200株、マイクロソフトが170株でございます。今回、訂正を含め公開したものは、貯金約3800万円、国債証券約6400万円、その他の有価証券として投資信託等が約2億5900万円、株式は7月時点の評価額で約1億円となります。日々の生活費口座としての普通預金等申告対象外になっているものを除くと、合計約5億円が公開対象となる資産の全てに当たります」と説明。
さらに「参院選の際に2000万円を党に貸し付けたことについて『気合の2000万円』という表現を使用しておりましたが、2000万円という数値は自分のリスク選好に鑑みて捻出できる限界の金額であり、これは本心からの言葉でございます。また、私の配偶者がこの金額の大きさについて言及しておりましたが、彼女は株式など私の資産の全体像を把握しておりませんでした。今回、改めて私の記載ミスにより誤った情報に基づいた議論や混乱を招いたことについて深くおわびを申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。
記者から「クラウドファンディングで資金を集めている」という一部報道について聞かれると「献金を受けてはおりましたが、クラウドファンディングはやっていなかったです。加えて、私の資産があった中で、例えば全額私が出せばいいじゃないかといった意見があることは承知しております。ですが、実際に使った額、これはまさに(『チームみらい』が開発・公開した政治資金の透明化を目指すオープンソースの可視化ツール)『みらい まる見え政治資金』を見ていただくとわかると思いますが、現時点までで約2億円弱を政党として使っておりまして、今後も政党の運営は続いていきます。となった時に、私の資産だけでこれを賄えるかというと、現実的に難しいというのは公開されている数字からも読み取りはいただけるかと思います。個人資産を元に政党を運営していくという姿が望ましいのかというと、それもまた違うと思います。あくまで、個人資産によって政党を運営してしまうと、例えば投入した資金の回収インセンティブなどが生まれてしまうので、あくまで健全な、そして持続可能な構造を作るべきだと考えております」と答えた。
(ABEMA NEWS)

