そんな絶望の中にいたななさんを救ったのは、担当した助産師の存在であった。その助産師は、不安に震えるななさんに寄り添い、「めっちゃかわいいな」「めっちゃ指吸ってるよ」と優しく声をかけ続けた。その温かさに触れたななさんは、「私もこんな人になりたい。私がこの子を育てていくしかない、強くおろう」と、自らの足で立ち上がる決心をしたのである。

 現在、ななさんは7人の子供を育てる立派な母親へと成長している。あの時の助産師との出会いに導かれるように、5人目を出産後には一念発起して看護学校へ通い、現在は看護師として病院に勤務している。取材の最後、彼女は「落ち着いたら助産師の資格も取りたい」と、かつての自分を救ってくれた恩人と同じ道を志していることを明かした。15歳という若さでどん底を味わった彼女は、今、自らが誰かを救う側になるという新たな夢に向かって歩み続けている。

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