■男性に乏しい「雑談力」
雑談が苦手な男性をどう社会に連れ出すべきか。番組では、目的意識の強い男性特有の性質を逆手に取った海外の事例も紹介された。SEKAIA株式会社CEOの薄井シンシア氏は、欧米における「男性の社交場」の重要性を語る。「男性の場合は、おしゃべり会といっても来ないらしい。アメリカの場合は『会議があるから来てください』という。目的がないと男性は来てくれない」。
シンシア氏は「目的」がなくとも自然に会話が生まれる場所として、イギリスのパブやアメリカのダイナーが果たしている役割に注目した。「イギリスの場合はパブ。何にもない時にとりあえずパブに行って、バーテンダーと話ができる。アメリカの場合はダイナー。朝からファミレスみたいなところに行って、ウェイトレスとしゃべっている。それが男性にとっては唯一の社会との繋がりだったりする」。
小谷氏は、孤独死という最悪の結末を避けるためには、元気なうちからの「訓練」が必要だと説く。「元気なうちに、自分がどう生きたいのかという意思を持って、助けてと言える人を見つける。訓練をしないといけないと思う」。
また、社会との接点を持ち続ける手段として、金銭を伴う仕事に限定せず、地域や周りのために自分の能力を使うことも推奨。「人のために役に立つ、感謝されるという実感が、生きている実感と人との関係性を生む」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)

