事件前後に着替え?計画的犯行か 東京・大田区会社社長殺害

東京・大田区で会社社長の男性を殺害したとして、従業員の男が逮捕された事件。犯行は計画的だった可能性が浮上しています。(1月10日OA「サタデーステーション」)

逮捕当日の朝に容疑者は東京駅へ

9日の早朝、容疑者は東京駅にいました。新幹線のチケットを買うところで、捜査員が声をかけたといいます。

山中容疑者
「思い詰めることがあり、遠くへ行こうと思った」

殺人の疑いで逮捕された山中正裕容疑者(45)。殺害された河嶋明宏さんとは高校の同級生。現在は河嶋さんが社長を務める会社の営業部長でした。

10日、山中容疑者の母親が取材に応じ、事件当日の容疑者の様子を明かしました。

山中容疑者の母親
「食事に行ってくるというようなことでした」

しかし向かった先は、事件現場となった河嶋さんの住むマンションでした。

「不満があった」殺虫剤をかけ刃物で刺す

山中容疑者の供述
「社員に対する感謝の気持ちがないことや、言葉遣いの悪さに不満があった」

捜査関係者によると、山中容疑者の話では、河嶋さんと口論となり揉みあいになったといいます。そして玄関にあった殺虫剤を河嶋さんにかけ、ひるんだところに用意していた果物ナイフのような刃物で太ももや首を刺していったということです。

山中容疑者の供述
「刃物で刺したことは間違いないが殺すつもりはなかった」

計画的?着替えを繰り返した容疑者

容疑を一部否認している山中容疑者ですが、事件は計画的だった可能性もあります。

今週水曜日の午後5時ごろに自宅を出た山中容疑者の服装は、黒っぽい上下に黒のマスク、白いスニーカーを履いて、黒のリュックサックを背負っていました。

午後5時40分ごろ、河嶋さんの住むマンションへと入っていった山中容疑者。この時、上着は白っぽいジャージを着て、スニーカーは白に赤色の模様か、赤色の紐のものに変わっていました。その1時間後の午後6時40分に河嶋さんが帰宅します。

山中容疑者がマンションから出てきたのは午後7時半ごろ、この時は再び家を出た時と同じ格好になっていました。

事件を受け、山中容疑者の母親は…

山中容疑者の母親
「どうしてこんなことになってしまったのか。止められなかったのが、本当に悔やんでも悔やんでも、悔やみきれません」

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