緻密なデータでお馴染みの解説のもりおは「彼女の武器は怪力ですね、中学校時代からボディビル、パワーリフティングに取り組んでいてスクワットは150キロ、ベンチプレス95キロ、デッドリフト165キロの記録を持ってますからね」と、女性では驚異的な身体能力の背景を補足。試合ではジョーディンが、準備体操のペアストレッチの体勢からコーナーにグイグイ締め上げる“見たことのない技”でアルバを悶絶させると、手首を掴んで往復ビンタのようなクローズラインなど、厚い筋肉を活かした攻撃で圧倒した。
中盤、アルバの反撃を許すも、終盤にはスパインバスターからパッケージ式パワーボムの波状攻撃。チェルシーがレフェリーを妨害する不穏な空気が流れたが、ジョーディンはアルバを抱えたままチェルシーに衝突させて排除。最後は軽々と拷問ラックから回転して叩きつける必殺の“ビースト・モード”でアルバを沈めた。
初登場で衝撃デビューを遂げたジョーディンだが、これだけで終わらない。試合直後、花道にはWWE女子王者ジェイド・カーギルが登場。「調子に乗るなよ、ここは自分のショーだ」と牽制した。出勤初日でいきなり会社のトップに目を付けられる手痛い洗礼――だが、”マッスル系女子同士の頂上決戦”開幕の狼煙である。新たな物語の第1章が、ベルリンの地で幕を開けた。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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