<大相撲初場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館
まるで彫刻のような、幕下力士の鍛え上げられた「筋肉の鎧」が土俵上で躍動。その驚異的な肉体美と技の技術に「背中がバキバキだ」「細マッチョ」など驚嘆の声が上がった。
注目の視線を浴びたシーンは幕下四十一枚目・欧山田(鳴戸)が、自身より50キロ以上重い巨漢力士の幕下四十二枚目・大斧(追手風)を鮮やかな技で圧倒した一番でのこと。
秋田県秋田市出身、26歳の欧山田はレスリング元アジア王者という輝かしい実績を引っ提げて角界入りした逸材。180.8センチ・94.6キロという、力士としては非常にスリムかつ引き締まった体躯を誇る。対する大斧(追手風)は、169センチながら145キロと欧山田を大きく上回る体格。
立ち合い、欧山田が低い姿勢から突き押しで一気に圧力をかける。大斧は後退を余儀なくされるが、欧山田の左腕を抱えて組み止めると、互いに主導権の奪い合いへ。
左右の下手を引いた欧山田は時折足を払いながらタイミングをうかがうと、大斧の左足を右足で背後から払うように外掛けを決めた。電光石火の「外掛け」を放つと145キロの巨体が、豪快に後方に崩れ落ちた。
鮮やかな技が決まった瞬間、館内からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。しかし、行司軍配は東の大斧にあがる。すぐさま物言いがつくと、協議の結果、欧山田の体が残っており軍配差し違えで欧山田が今場所白星発進の1勝。敗れた大斧は1敗を喫した。
ABEMAのファンも土俵上で躍動する欧山田の筋肉質な肉体に釘付け。とくに取り組み中、肩から背中にかけて浮き出た筋肉の筋、陰影に対して「筋骨隆々」「すげー筋肉」「力士なのに背中がバキバキ」といった驚きの声が殺到した。
100キロを切る軽量ながら、圧倒的なパワーとスピードを両立させる欧山田の相撲は、今場所の幕下戦線においても大きなインパクトを残しそうだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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