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【映像】若い! 1996年の野田佳彦氏

 立憲民主党と公明党は16日に会見、「中道改革連合」と結成した新党の名称を発表した。急転直下の政界の動向について、ハーバード大学医学部准教授の内田舞氏に「アメリカとの比較」という観点で話を聞いた。

【映像】若い! 1996年の野田佳彦氏

 「中道改革連合」では野田氏と斉藤氏が共同代表を務め、迫る衆議院選挙では公明党はすべての小選挙区から撤退。公明党出身の候補は比例代表名簿で順位を優遇するという。

 新党結成の動きについて、内田氏は「アメリカは2つの政党があらゆるイシューにおいて極端な分断を生んでおり、4年ごとに生まれる大統領が誰であるかによって一市民の安全までも奪われてしまうような国だ。そういった国から日本の政治を見ていると、選挙が頻繁に行われたり政党再編が起こり得ること自体は『民主主義が生きている証』でもあると感じるので、私はポジティブに捉えている」とコメント。

 ただ内田氏は「でも一方で」と前置いて「日本の有権者にとって『何を目指す政党なのか』見にくくなっているところもあるのではないか? アメリカでは政党によって政策・価値観の違いがはっきりしており、ジェンダー平等やマイノリティの権利などがイシューとしてあがってくる。今回はそのような点において、長期的なビジョンや価値観の共有が本当に行われた上での新党編成なのか、それとも単なる数合わせや選挙戦略なのか…後者なのではと思ってしまう方もいると思う。そういった見方をされてしまうようでは政治への信頼はなかなか高まらない。頻繁な選挙や再編そのものよりも『何を大切にする政治なのか』を言動で示しているか、それが国内外から見た日本政治の信頼を左右するポイントなのでは」と懸念を述べた。

(『わたしとニュース』より)