ABEMA実況の清野茂樹アナウンサーも「宙に浮いてる時間が長い」と、その滞空時間の長さを強調するなか極めつけのシーン。場外のヘイズに対し、スレーターはリングの対角線を駆け抜けてコーナーポストを飛び越える横回転トペ・コンヒーロ「ビッグ・プレイ・スレーター」で場外のヘイズに着弾した。実況の清野アナも「おーポスト超え!」「そのまま着地してましたよ」と驚き、解説の堀江ガンツも「どこまで空中戦を進化させるんですかね」と舌を巻いた。
終盤、スレーターはトップロープから後方に身体を反らせつつ前方に450度回転して落下する「スワントン450」を放つが、ヘイズが土壇場で回避。マットに自爆したスレーターに対し、ヘイズは「ファースト48」(相手の頭を抱えたまま跳び上がり、両膝を顎に叩き込むダブルニー式コードブレイカー)を炸裂させ、さらにコーナー最上段からフロント・フェイスロック式トップロープ・カッターへとつないでフォール勝ち。壮絶な空中戦を制して王座防衛に成功した。
勝者はカーメロ・ヘイズだが、空中戦の進化という観点ではレオン・スレーターの「ビッグ・プレイ・スレーター」がビッグインパクトを残した試合である。共に近い将来ブレイク必至の新世代同士のスタイルの違いを鮮やかに浮かび上がらせつつ、”噛み合う”名勝負だった。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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