■18歳選挙権と受験の重なり

10代の投票率
拡大する

 18歳選挙権と受験の重なりについて、 愚痴講師は「せっかく18歳から投票できるようになったのに、受験と被ったら行けなくなってしまう。最初の選挙に行けないと、心理的ハードルが上がって次からも行かなくなるのではないか。期日前投票も子どもたちは面倒くさいと思ってしまう。私が初めて選挙に行った時は、厳かな場所というイメージがあったが、実は簡単なんだというハードルを知らないままなのが気になる」と語る。

 総務省によれば、選挙権年齢が引き下げられた初の参議院選挙の調査(18〜20歳に実施)で、投票に行った人の93.7%が今後も行こうと思っているのに対し、行かなかった人の2割は今後も積極的に行こうとは思わないと回答している。

 カルモニー代表・岩澤直美氏は、「今の子たちは選挙の授業をたくさん受けている。せっかく『18歳だから行くぞ』という気持ちが作れるタイミングなのに、受験でいっぱいいっぱいだからと隔離されてしまうのはマイナスだ。ここで隔離を経験すると、将来も『仕事だから』といろいろなことを隔離する理由にするのではないか」と危惧した。

(『ABEMA Prime』より)

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