■「うちの塾では困っているという声はない」

愚痴講師
拡大する

 塾講師として12年以上にわたり子どもたちを指導している愚痴講師は、「うちの塾では困っているという声はない。Xで実際に色々見てみたが、当事者ではない人の方が文句を言っているように感じた」。

 続けて、選挙の騒音よりも深刻な問題があるとし、「選挙なんかよりも、スマホのせいで集中できないとか、SNSが気になっちゃってそっちにばかり気を取られて勉強できないとかの方がよっぽどまずい」と指摘した。

 中学受験塾スタジオキャンパスの矢野耕平氏は「つい1時間前にも6年生の指導をしていたが、『入試会場の近くに選挙カーが来て声が入ってきたらどう思う?』と聞いたところ、ほとんどの生徒は問題ないと答えた。ただ、一部の生徒は絶対嫌だと。外からのノイズに対して耐性のある子もいれば、ない子は本当にない」と個人差があることを説明。 

 投開票日の2月8日については、「唯一の日曜日が2月1日。この日は子どもたちの第一志望校が一番集中する。午前に受けて午後に別の学校を受ける子も多く、丸一日受験ということになる。東京の私立大学入試も本格的に始まる時期で、全てが選挙と重なる。子どもたちがたくましく『関係ないよ』と言ってくれることを願っているが、万が一の悪影響があったらフェアではない」との懸念を示した。

■18歳選挙権と受験の重なり
この記事の写真をみる(5枚)