相手がロングボールで攻め込んでくる中、左サイドからのクロスを谷口がクリアし、シント=トロイデンはカウンターを発動した。セカンドボールを拾ったアウェイチームは、イリアス・セバウィがゴールに背を向けて落とすと、このボールを後藤がロングフィード。
右足のアウト気味で蹴ったボールはおよそ35mの距離を切り裂くような低弾道のパスとなった。ラ・ルヴィエールはGKを除く10人がシント=トロイデン陣内に入り込んでいる中、FWウマル・ディウフがオフサイドなしで抜け出して中央を独走した。
ボールをワンタッチすると、飛び出してくるGKの動きを見極め、2タッチ目でフィニッシュ。確実にゴールネットを揺らし、値千金の勝ち越し弾を奪ってみせた。新加入の22歳のセネガル人FWは、このプレーの直前、伊藤との交代でピッチイン。わずか42秒後のファーストプレーで決定的な仕事をしてみせた。
SNSのファンたちはこの後藤のアシストに注目。「後藤啓介のロングパスセンス半端ない問題」「後藤啓介ナイスアシスト」「フィード精度が高い」「FWの出すパスじゃないだろ」「35m先の味方の足元にピタリ。あの距離をあのスピードで通せるのは天才の証」「得点力だけじゃなくてチャンスメイクまで一級品かよ。バケモノすぎる」「今の代表に一番欲しいタイプ」と盛り上がった。
このゴールが決勝点となり、シント=トロイデンは4連勝を達成。日本人選手2人が2得点に関与する形で結果を残したことで、首位ユニオン・サン・ジロワーズとの勝ち点差を1ポイントまで縮め、虎視眈々とリーグタイトルを射程圏に捉えている。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)





