そして加賀に対して「この人ね、大映の重役の娘だったの。それで神田生まれでしょ、私は伊豆半島の田舎の生まれなの」とおどけると、加賀は渋い顔。そこで黒柳が「でもあなた、あっちの方は美人が生まれるって自慢してたじゃない」と冨士にツッコむと「あら、本当?」と驚き「じゃあ、私以外だわ」としょんぼり。さらに「今朝も7時に起きて化粧をしながら、あんまりしわくちゃでガックリきちゃったの」と眉をひそめて俯いた。
しかし「今メーキャップさんに全部やってもらったの」と笑い、「これなんかも付けてくださったのよ」と髪飾りを指差す。黒柳が「かわいい」「うまくいってるんじゃないの」と褒めると「これは和子っぺの形見」と説明。昨年9月に亡くなった吉行和子さんから譲られたものであることを明かし「だから付けてきたの」と再び晴れやかな笑顔をみせた。
(『徹子の部屋』より)

