■ 2割超がYouTubeを利用「テキストから動画にシフト」
SNS別の政治や社会に関する情報源の調査では、YouTubeが20.4パーセント、X(旧Twitter)が17.7パーセントと、YouTubeがXを上回る結果となった。
伊藤氏は、この背景にはテキストから動画へのシフトがあると分析する。「ネット選挙が解禁されたのが2013年で、約10年ぐらい経つが、それまでは長らく低迷傾向だった。ネット戦略よりもどちらかというと地上戦の方が大事と考える方も多かった中で、やっぱり情報収集の仕方が変わってきているというのが最近の潮流」。
「Xも非常に使われているイメージが多いと思うが、割合にしてみるとYouTubeが多いというのは、だんだん全体の傾向としてテキストメディアから動画メディアにシフトしているという部分もある」(伊藤氏)
また、YouTubeの特徴について「どちらかというと演説や国会の質疑の切り抜き動画が回っていて、特に見られているものとしてはそういったものがある。そこに色合いを付けて、『誰々頑張れ』とか、もしくは誰かにとってネガティブな見せ方をするとか、そういったものが見られているのがYouTube上になる」と説明。
YouTubeが人気の背景については「全体的に情報取得の手段としてネットの方が使われていく傾向の中で、選挙においてもだんだんとYouTube上に情報量が増えてきたという事なのだと思う」と語った。
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧
