2026年1月30日(金)に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が劇場公開される。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』から続くドラマが描かれる全3部作の第2章となる本作。ハサウェイ・ノアはギギ・アンダルシアと別れたのち、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーであるマフティー・ナビーユ・エリンとして本格的に行動を開始していくが、ギギの幻影に囚われ苦悩に苛まれていく。
本記事では、ハサウェイ役の小野賢章とギギ役の上田麗奈にインタビューを実施。台本のファーストインプレッションや本作ならではのポイントについて話を伺った。
——全3部作の第2章の位置付けとなる『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』ですが、台本を読まれた際の率直な感想を伺えますか?
小野:『閃光のハサウェイ』第1章のアフレコから約5年という月日を経て、ガンダムシリーズのことをより学んだり、小説を改めて読んで台本と向き合ったりという時間があったので、どういうことをハサウェイが考えているのか、すんなりと入りこんでいけたというのが正直な感想です。
その中で『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』では人間関係にフォーカスされている部分も多く、収録では丁寧に表現していかなければならないという思いもありました。もちろん(全3部作の第2章なので)物語として完結はしていないので、早く続きが読みたいという気持ちもありましたね。
——上田さんはいかがでしょうか?
上田:ギギが第1章のときと、ちょっと違って見えたのが印象的でした。相手の心を見透かして手のひらの上で転がしているような姿ではなく、普通の等身大の少女らしい部分が、よりはっきりと見えている気がして。「ギギってこんな子だったっけ?」と思いました。
——ハサウェイの印象が変わった点はありますか?
上田:ハサウェイがよりわかりやすく見えると感じました。第1章のときは、自分でも何に傷つき悩んでいるのかがわからなくなってしまっている印象を抱いていて、心にモヤがかかってしまっている雰囲気が感じられたのですが、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』では自覚して悩んでいる。
具体的なもがきのようなものをハサウェイには感じたのですが、対してギギのほうに今度はモヤがかかっているような、自分でもわからない悩みを抱えていて、直感とスピード感を持って答えを出していくという印象があって。そういった印象の違いはありましたが、どちらもギギなんだなと思いながら台本を読んでいた記憶があります。
ハサウェイの中のギギという存在




