——『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』では、ハサウェイがギギと別れて「マフティー」に合流したところから物語が始まります。
小野:「マフティー」に合流してからが物語の核の部分になっていくのかなと思いました。ハサウェイが遂行しようとしているマフティー・ナビーユ・エリンとしての目的があったものの、第1章ではギギと出会ったことによって阻まれてしまうと言いますか。予定が遅れてしまったというところで終わっていたストーリーが、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』ではマフティーとして本格的に行動を開始していくという。
——ギギと別れてからマフティーとして行動する中で、非常に苦悩していく様が描かれていきます。
小野:(第1章で)最後にギギと会うことなく「マフティー」に合流していましたが、会えないときにその人のことを考えると、自分の中でこうあってほしいというその人への想いみたいなものが、どんどん膨らんでいくと思うんですよね。
もしかしたら2度と会えないかもしれないという状況下で、ギギという存在が自分の中でどんどんと大きくなっていくということをハサウェイ自身も自覚していて。
そんななかでマフティーとしての目的を遂行していかなければならず、仲間たちを裏切れないという想いにハサウェイが苦しめられていくのが『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』のポイントになっていると思います。
——ギギは勝利の女神として、ハサウェイ側につくのかケネス側につくのかという点もポイントになりますよね。
上田:ギギが勝利の女神としてどちらにつくのかが、ハサウェイ対ケネスという構図を動かしていくことになるとは思いますが、ギギ自身には勝利の女神としての自覚はないと思っていて。大人たちを動かしているようで、実は大人たちがギギを動かしているのではないかという印象も受けました。
小野さんがおっしゃっていたように、離れている間に自分の中で相手が膨らんでいくということは、(ハサウェイと離れた)ギギの中でもあるのではないかと思っていて、その心の動きがギギに関しての注目ポイントになるのかなと思います。
小野が言及していたように、人間関係にフォーカスされたドラマが展開していく『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』。ぜひ劇場で物語を楽しんでほしい。
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取材・テキスト/kato
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