本作で音楽監督を担当するのは映画『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整氏。音楽は岩崎に加え、2025年大阪・関西万博の開会式で音楽監督を務めた小西遼氏、アメリカを拠点に活動し、近年ではTVアニメ『Dr.STONE』の音楽も手がけたYUKI KANESAKA氏による共同体制で制作。今回の情報公開に際して、3名によるコメントも到着した。

岩崎太整氏コメント

 中学生の頃、おもむろに開いた雑誌のカラー扉絵に草薙素子が描かれていました。それが『攻殻機動隊』に私が最初に出会った瞬間でした。

 他の作品とは明らかに一線を画したタッチとカラー。「士郎正宗」という魅力的な著者名。衝撃的でした。その後、様々な形の『攻殻機動隊』に触れてきましたが、今こうして作品の担い手として、長い歴史の一部に参加できることを本当に光栄に思います。

 原点かつ原典であるこの『攻殻機動隊』を音楽で彩るために私が考えたコンセプトは「音の公安9課」です。才能ある友人たちをスカウトし、私自身も待ち望んでいたこの作品をより良きものにするために邁進します。どうか皆様と「エン」がありますように。

小西遼氏コメント

 中学生の時に劇場で初めて観た『イノセンス』。その強烈な魅力に心を奪われて以来、攻殻機動隊のすべてを追い続けてきました。今の自分の創作や思想にも、攻殻の影響は深く刻まれています。

 そんな作品の音楽を自分が担うなんて…最初は到底信じられませんでしたが、この大切な世界を丁寧に引き受けたい――ただその思いで全身全霊で臨みました。

 僕のゴーストの囁きに従って!

YUKI KANESAKA氏コメント

 「攻殻機動隊、全く通ってない!」というつぶやきからすぐに、Amazonにある英語版と日本語版の原本を片っ端から取りよせ、ボストン郊外にあるプライベートスタジオで作曲に流れ込みます。

 そこには、すでに夥しい曲数のモチーフが旅の準備を始めていました。盟友の待つナッシュビルで、追加録音。上海のホテルで仕立て作業。そして帰省中のTokyoで、モチーフ達は長旅を経て、パッセージという現象から、組曲というメッセージになり終着します。迷いなく、滲む事なく、書き直す事のなかった道程。僕の思いと衝動が詰まった楽曲群はそんな軌跡が刻まれた地図のような作品です。

第1弾PV
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