■解散前の議席は「8」共産党はどう巻き返すのか
100年以上続く共産党だが、衆議院の議席は8にまで減っている。今後の日本において、共産主義を取り入れた場合、どんな未来があるのか。
「私たちは今の資本主義がずっと続くとは考えていない。とりわけ貧富の差が極端に広がっていくとか、目先の利益を優先した資本主義は変わっていく。資本主義は未来永劫ではないし、歴史もせいぜい150年から200年。こんな矛盾のあるシステムが同じであるとは思わない。その時どういう社会になるか。やはり搾取がない、誰かの利益のために誰かが犠牲になるという、そういう関係から解放される社会だ。労働時間はもっと短くて済む。搾取は労働時間に端的に現れている。今8時間働かなくても世の中は回るという研究がある。搾取をなくせば労働時間は短くなって、もっと自由に使える時間が増える」。
日本では中道改革連合が生まれたが、世界的には自国ファーストの傾向も見られている。右傾、左傾、もしくは中道という流れについては、どう考えるのか。
「世界的には結構、左派の復権もある。ヨーロッパでもドイツであれフランスであれイギリスであれ、やはり中道というか真ん中のところが落ち込んで、極右と左派が頑張っている。ニューヨークで誕生した市長も、民主的社会主義者を名乗っている。アメリカのニューヨークでそういう市長が誕生するのは、世界的には先ほどの社会主義や共産主義に対する見方が日本とは違うし(それが刺さる)可能性があるというか、それが必然だ」。
■現役世代からの支持率アップは叶うのか
