太平洋戦争後にフィリピンに残され日本国籍を求めている残留2世の95歳の女性が生き別れた父の故郷を訪れ、墓参りをしました。
フィリピン残留日本人2世のカンバ・ロサリナさん(95)は、戦前に移住した日本人の父・神庭利太さんと現地の女性の間に生まれました。戦後、日本に強制送還された父は、出身地の鳥取県伯耆町に戻っていたことがわかり、きのう、ロサリナさんは父が眠る墓を訪れ、手を沿えました。
ロサリナさんは、日本国籍の回復を求めていますが、両親の婚姻記録が戦禍で失われたため、証拠が不十分として、今も認められていません。
父・神庭利太さんを知る女性「(ロサリナさんの)顔を見れば、やっぱり(父の)面影がある。とにかく優しい人だった」
今回の訪問で得た父に関する新たな証言などをもとに今後、国籍回復の申し立てを行うということです。(ANNニュース)
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