
1日が最初で最後の日曜日となった衆院選挙。北海道7区では厳しい寒さのなかで与野党一騎打ちとなっています。
【画像】真冬の選挙戦 午前7時半の気温は-5.7℃ 選挙カーにツララも
厳しい寒さの中…期日前投票
36年ぶり、真冬の総選挙。激しい雪が降りしきる中、有権者に訴える候補者。釧路市や根室市がある道東に位置する北海道7区。
立候補したのは、ともに前職の中道改革連合・篠田奈保子候補(54)と自民党・鈴木貴子候補(40)です。
看護師 20代
「来られる時間がきょうだったので、きょう(投票に)来ました」
厳しい寒さの中、期日前投票に来る人たち。先月31日、釧路市の午後4時の気温は0℃。
介護職 60代
「これが大雪だったら(投票に)来られないですよね。お年寄りには気の毒かなぁと思います」
決起大会 父・宗男氏も“ゲキ”
根室市で行われた自民党の鈴木候補の決起大会。マイナス2℃を下回る寒さの中、支持者たちは転ばないように歩きながら会場に続々と入っていきます。
自民・鈴木候補
「鈴木貴子が考える政治というのは、課題があればそれを並べるのではなくて、課題があればそれを解決をする政治です」
応援にかけつけた、父・鈴木宗男参院議員(78)もゲキを飛ばします。
「皆さんのおかげで鈴木貴子、いい戦いをしています。しかし何と調査では五分であります。どうか皆さん厳しい戦いです。あと一週間攻めてください、守りじゃなくて攻めてください」
翌日、鈴木候補の姿は、根室から100キロ以上離れた釧路にありました。
鈴木候補の演説会場では手元の温度計は0℃。冷たい風が吹きつける中、多くの支持者の方が集まっていました。
演説が始まると、さらに多くの人が集まります。
鈴木候補
「私は逃げない、ブレない、決断する。比べてください。その差は鈴木貴子の発信力です。比べてください。その差は鈴木貴子の発想力です。比べてください。その差は鈴木貴子の政治力です。比べてください。その差は鈴木貴子が持つ皆さんとのこれまでの人間関係です」
マイナス5℃ 選挙カーにつらら
一方、北海道7区で一騎打ちとなる中道の篠田候補。前回は小選挙区で鈴木候補に敗れ、比例復活を果たしました。
1日午前7時半の気温は、手元の温度計でマイナス5.7℃。選挙カーにはつららが…。
中道・篠田候補
「きょうは比較的暖かい、風がない。少しも寒くないわ」
有権者のもとへ雪道を走って向かう篠田候補。北海道の真冬の選挙戦、荒れた雪道を走っていると…。
篠田候補
「滑ってる、滑ってる。はい、つかまってください」
「(解散は)こんな寒く、北国の暮らしを分かっていないからこそできる決断。やはりそういう方に政治のかじ取りを任せておくわけにはまいりません」
北海道7区は東京都の6.5倍ほどの広大な選挙区。
1日は釧路市内での選挙活動でしたが、先月31日は…。
篠田候補
「一番今政治に必要なのは、暮らしの声をしっかり届けることが何より必要」
雪の降る根室市を皮切りに、別海町や中標津町などで個人演説会を行ったほか、弟子屈町、阿寒町でも選挙活動を行い、選対事務所がある釧路市へ戻りました。
篠田候補
「1日400キロから500キロ走っています。直線で走っているわけじゃなくて、各町々で街の中を回っているので」
“公明票”の行方は
今回の選挙戦、篠田候補は新党を結成した公明党の支援者の集会にも出席。
中道・篠田候補
「本当にあたたかい空気を感じました。そして皆さんと危機感も共有できました」
一方の鈴木候補は…。
自民・鈴木候補
「今回は街頭演説等々を見ていても、いつもいらっしゃった皆さんのお顔がないなと私自身も気づくところではあります」
地元の公明党・釧路総支部長、松橋尚文氏は「戸惑っている方もいるかもしれませんが、私たちとしては中道改革連合をしっかりと応援していく」と話します。
真冬の超短期決戦。有権者に最も訴えたいことは…。
中道・篠田候補
「第一産業、農家や酪農家を支える政策を今回、盛り込みました。しっかりと食を支えることが、何よりも強い国づくりの一番の土台です。しっかりと食料をつくる、それが本来の危機管理投資なのではないかと」
自民・鈴木候補
「私が考える政治は課題があれば、それを解決していく政治です。皆さんと地域のこれからを語り抜く。そういうワクワクする最高の街づくりの舞台だということを改めて訴えさせていただきながら、最もふさわしい人間を選んでいただきたいと訴え続けてまいりたいと思います」
(2026年2月2日放送分より)
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