片山さつき財務大臣
【映像】片山財務大臣「教科書に書いてあることですね」
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 片山さつき財務大臣の3日の記者会見で、高市早苗総理が円安で外為特会が「ホクホク状態だ」と発言したことについての質問が相次いだ。

【映像】片山財務大臣「教科書に書いてあることですね」

 まず記者が「先週、昨年12月末から今年1月末の為替介入実績がゼロだったと公表されました。1月下旬には円が159円台後半から一気に7円程度円高が進み、市場では米国によるレートチェックがあったとの観測も広がっています。円安進行にどのように対応したのでしょうか。加えて、高市首相が週末の演説会で、円安で外為特会の運用がホクホクだという言及をされました。これを受けて円は昨日1ドル155円台まで下落しましたが、発言に対する大臣の受け止めをお願いいたします」と質問。

 片山大臣は「為替介入の実績につきましては財務省のウェブサイトで公表されている通りであります。ご覧になっていると思います。それ以上細かいことはいつもお話をしていないということです」としたうえで、「お尋ねの(高市総理の)ご発言でございますが、今日も閣議でご一緒でしたけれども、総理ご自身がXできちっとすぐに述べてらっしゃるように、総理は円安が経済に与える影響について一般論として、輸入物価の上昇を通じて国民生活や事業活動の負担を増加させるといったマイナス面がある一方、国内投資が進み、国内で生産した製品が海外に輸出しやすくなることを通じ、企業の売り上げが改善するといったプラス面もあるという、教科書に書いてあることですね、ということを申し上げたのであり、特に円安メリットということは全然強調しておりませんし、実際そういうこともありませんので、これについては日本語英語で両方で発信をされておりますし、私もそれをリツイートしているという状態です」と答えた。

ホクホク外為特会の剰余金どうする?
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